東京都足立区にある探偵事務所／浮気調査、素行、身元から企業調査まで／安心探偵料金の浮気調査に特化した探偵事務所ジャスティス

こんにちは！ジャスティス探偵事務所です。

 

最近は雨が続いていますが、週末は久しぶりに休みが取れたので、以前から気になっていた神社を目指して墨田区まで足を運んでみました！

 

当初目的だった神社を参拝した後、そのすぐ側にもう一つ神社がある事に気付き、そちらも参拝させて頂く事にしました。

 

 

飛木稲荷神社、名前の由来にもなっている墨田区内でも随一の大木で樹齢も千年近く経っている墨田区指定文化財(天然記念物)の大イチョウのご神木があり、神職の方からとても心に残る、又胸の熱くなる話を伺う事が出来ました(๑′ᴗ‵๑)

 

神社の創建時期ははっきりとは不明ですが1468(応仁二年)とされているそうで、大昔の暴風雨の際にどこからかイチョウの枝が飛来してこの地に刺さりそれがいつの間にか立派にそびえ立つ様になった事を瑞兆であるとして、イチョウをご神木とし稲荷神社を奉斎したのが起源とされているそうです。

 

このご神木は、1945年3月の東京大空襲の折に、その身を挺してこの地域の延焼を食い止め、熱さで逃げ惑う人々に隅田川までの逃げ道を作って多くの住民を救ったそうです。
被災により炭化してしまったそうですが、戦後数年してその炭化した部分を庇うようにして新しく根元から樹勢を取り戻して、70年以上経った今では青々とした葉っぱを見事に芽吹かせていました。

 

このご神木は「身代わり飛木の焼けイチョウ」と称されて親しまれているそうです。

ご神木の前に立つと、確かに黒く焼け焦げた跡があり、その周りに息づいた幹が本当に庇う様にありました。
その焦げ跡を見ると、空襲の凄まじさと共に、この大イチョウの何とも言えない暖かさを感じる事が出来て、胸がいっぱいになりました。
今ではこの大イチョウのご神木越しにスカイツリーが見えるまでに日本も東京も復興しましたが、長い長い間、ずっとずっとこの土地を、人々を見守り続けているこんな素晴らしい大木の存在を知らないのは勿体無い、そんな気持ちになりました。

 

調査現場で我々は様々な土地に行きますが、中でもやはり都内の現場が多い為、事務所を構えてはいますが、まだまだ知らない東京の姿が沢山あるのだな、と最近改めて東京、特に下町の魅力に気づき、休みともなると神社を巡りつつ街の風景を楽しんでいます！

 

今回参拝した、墨田区押上鎮座の飛木稲荷神社。とても素敵な大イチョウのご神木に会えますよ！
是非皆様にも一度は訪れてみて欲しいオススメの神社です( • ̀ω•́  )✧